当記事に掲載する情報は投資勧誘を目的としたものではありません。株式などの金融商品の取引は損失を出す恐れがあります。全て自己判断、自己責任での投資をお願いいたします。
なぜ株をやるべきか
必然的に経済を知れる
株に触れるということは、必然的に経済を知るということにつながります。
良くニュースで聞く、「日経平均」や「TOPIX」って何を指しているのか知っていますか?
将来後悔しないために
世の中には悪い人がいっぱいいます。成人するまでは親が法定代理人なので各種契約行為は無効にすることができますが、成人後はそんなことはできなくなります。
「そんなこと知らなかった」で何十万円何百万円を損することは嫌ですよね?
日本で上手な経営をしている大企業の配当利回りはどんなに高くても7%程度です。
将来「元金保証・年利最低30%保障します」なんて金融商品買っちゃだめですよ?(そもそも出資法違反ですし。)
会社を知る良い機会になる
株をやっていると、日本の主要な株式会社を知る良い機会になります。
今まで知らなかった企業を、株を通じて知って、そこから就職先を決める…なんてことがあるかもしれません。
「株式会社」への就職
外資系の合同会社に就職する人を除いて、高専生のほとんどは株式会社に就職します。
株という制度を知っておくことが、将来役に立つと思います。
日本の主要な企業は福利厚生として「従業員持ち株会」っていうのをやっています。しかし、この制度良く考えると、必ずしも従業員にとってメリットだらけではありません。ぜひ株をやってみて、この制度を良く調べてみてください。「従業員持ち株会」の経営者から見たメリットを見てみたりすると面白いと思います。
お勧めの証券口座
岡三オンライン証券
株を売買する場合、銀行口座の証券版、「証券口座」を開設する必要があります。
もし、株をやってみたいと思ったら、岡三オンライン証券一択です。
岡三オンライン証券以外の証券会社は未成年口座を開設する際に、未成年者が申し込みたい証券会社内に親権者が証券口座を開設していることが求められますが、岡三オンライン証券ではそういったことが無いです。
親がすでに証券口座を持っている場合は、親と同じ会社の口座を開設すればいいと思いますが、もし親が株をやっていない場合は、岡三オンライン証券がおすすめです。
お勧めしたい株銘柄
2678 (株)秀英予備校
小中高を対象とした大手の予備校です。
秀英の株を100株以上持っていると、毎年2回、500円分の図書券をもらうことができます。
9831 (株)ヤマダホールディングス
家電量販店最大手のヤマダ電機の会社です。
ヤマダホールディングスの株を長期間保有することで、株主優待としてもらえるヤマダ電機で使える商品券の金額が増えていきます。
2年間程度保有することで、利回りが10%程度まで上がります。
株価は変動するので参考までに、今現在、両社の株を100株ずつ買うと約10万円になります。
バイト代を、電子機器やJPEGファイル(課金)に溶かすのもいいですが、社会勉強と思って、株を買ってみるのも良いかもしれません。
まとめ
高専生が株をやるべき理由についてまとめました。
一度でもいいので、株というものに触れてみることをお勧めします。
一応
一応言っておきますけど、この記事を見て「よし株をやってみるぞ。口座開設するぞー」っていうのはやめてください。
最低でも1か月程度、株についていろいろ調べてから口座開設してください。
株は銀行預金と違って決して安全ではないですし、株の払い戻しもできません。
上のおすすめ銘柄を見てもらってもわかる通り、私は株主優待を軸に投資をしていますが、人によって投資スタイルは変わると思います。
株で儲けるのは社会人になってからでも遅くありません。どちらかというと、株を通じて「社会の知識」を手に入れてください。就活で絶対役に立つと思います。
当記事に掲載する情報は投資勧誘を目的としたものではありません。株式などの金融商品の取引は損失を出す恐れがあります。全て自己判断、自己責任での投資をお願いいたします。
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